6月、置賜農業高校と小国高校の生徒のみなさんが川西町フレンドリープラザにインターンシップ(職場体験)に来てくださいました。

朝は館内清掃から始まり、開館準備。その後は貸出・返却・棚整理などの図書館業務等、劇場は清掃・消毒、仕込み見学、チラシ組み作業等、普段の学校生活とは異なる環境、慣れない仕事と大変であっただろうと思います。皆さんには3日間図書館、劇場の仕事と真剣に取り組んでいただけました。

また、生徒のみなさんがインターンシップの感想を書いてくれましたのでご紹介いたします。

 

6月8日~10日 山形県立置賜農業高等学校


1番に感じたのは、思ったよりずっといそがしいということです。本の貸し出しはほんの一部にすぎず、冊子作り、朝の掃除、ホール掃除、他にも急に本を探しておいてくれとたのまれることもあったり、落とし物をさがしたり、1日の中だけでもせわしなさをおおいに感じました。掃除一つとっても、カーテンをあける場所など本を大切にあつかうという思いがつたわりました。自分も本がやけてしまうのを特にきらうので共感でき、また、うれしく思いました。本の分類には色、数字、カタカナ、アルファベットと多様に分けられているものの、内容を聞けばすぐに理解でき、分かりやすいものでした。 (置賜農業高校2年生・Sさん)

 

初めてプラザに来ましたが、様々なイベントを行っていることを知り、驚きました。演奏だったり、劇だったり、とても魅力的でぜひ行ってみたいと思いました。図書館には、井上ひさしさんが実際に持っていた本や書かれた本がところせましと並んでおり、井上ひさしさんの本が好きな人にとってもすてきな場所だなと感じました。 インターンシップで実際に働いてみると、やはりたくさんの本に出会うことができ、人との関りも深いのだなと学ぶことができました。 (置賜農業高校2年生・Iさん)

6月14日~16日 山形県立小国高等学校



フレンドリープラザにインターンシップに来ての感想はすごく楽しいなと思いました。 理由としては、フレンドリープラザは図書館で本の貸出や、ホールでしょうめいのちょうせい、じむ室ではチラシのはりかえやきかくをしているので、最初はすごく大変な仕事だろうなと思っていましたが、実際にしてみたら、全員が楽しそうにしていて、こっちもすごく楽しくなったからです。 僕がやった仕事が大変なものがけっこうあったけど、やりおわったあとは、すごく達成感があって楽しかったです。 (小国高校2年・ヘルヘブンさん)

 

みなさん短い期間でしたが、ありがとうございました。この3日間で学び経験したことを今後役立てていただければ嬉しいです。図書館に劇場に、いつでもフレンドリープラザに遊びに来てくださいね。