10月23日(日)、映画「梅切らぬバカ」の上映と、和島香太郎監督(酒田市出身)と日本小児神経学会理事長の加藤光広先生(昭和大学医学部教授・川西町出身)の対談が開催されました。

午前の部と午後の部あわせて450名近いお客様にご来場いただきました。

お越しくださいました皆さま誠にありがとうございました!


対談で和島監督は、この映画を作るきっかけになったエピソードや裏話などお話され、その中で「地味なんだけど変化していく人の心の動きを丁寧に描きたかった。」と話されていました。

医師の加藤先生からは「自閉症スペクトラム症」についてご説明いただきました。

医師の目から見ても映画の中で演じられている役者の方々は“リアル”だとおっしゃっていました。

 

映画のラストは単なるハッピーエンドではなく、いろんな課題は残っているんだけれども、心の中がじんわりとあたたかくなるような終わりかたでした。この映画を通じて「自閉症スペクトラム症」について少しでも多くの人に知ってもらうきっかけになればと思います。

 

対談の中で、お客様からも様々なご質問やご感想をいただきとても有意義な時間となりました。







DVD・ブルーレイも発売中だそうです。何度でも見たい映画です。