天気にも恵まれ清々しい川西町でした


当初予定から7ヶ月遅れで「吉里吉里忌2020」が無事終了しました。

当初予定から7ヶ月遅れで「吉里吉里忌2020」が無事終了しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で4月11日(土)「遅筆堂文庫生活者大学校」・12日(日)「吉里吉里忌」ともに中止し、「吉里吉里忌」のプログラムだけで11月15日(日)開催に漕ぎつけました。
今年は、井上ひさし没後10年の記念すべき年。何らかの形で開催を。そんな想いが伝わったのか、講師の皆さん、参加者の皆さん、関係者の皆さんに協力をいただき、会場定員の70%に抑えた500名の皆さんとともに開催することができました。


開会《堂則朗読》


遅筆堂文庫堂則を読む古屋和雄さん


井上芝居では欠かせない演出家の鵜山仁さん、聞き手の山口宏子さん、同世代で作家の五木寛之さん。

それぞれの井上ひさしに対する想いの伝わる話には「7ヶ月待った甲斐があった」「井上ひさしの新たな面を見ることができた」と参加者の皆さんからも満足いただけたコメントをいただいています。


井上芝居の魅力


演出家の鵜山仁さん 聞き手の山口宏子さん



井上ひさしさんと私


作家の五木寛之さん



閉会の挨拶


「来年もお会いしましょう。」と妻の井上ユリさん


来年は2021年4月10日(土)、11日(日)に生活者大学校と吉里吉里忌を開催予定です。次回もご期待下さい。

(阿部孝夫)